公開日:2021.07.12

入居費用が安いサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

一昔前には、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)と言えばわかる人も多いのではないでしょうか。

 高齢者専用賃貸住宅(高専賃)と高齢者円滑入居賃貸住宅、高齢者向け優良賃貸住宅を『高齢者住まい法』のもとに一本化されたものが、サービス付き高齢者向け住宅です。高齢者にとってよりわかりやすく、より安心して暮らせる住宅を目指して創設されました。
 サービス付き高齢者向け住宅は介護付有料老人ホームなどと異なり、入居一時金という名目の礼金は必要ありません。必要な費用は、「敷金」「家賃」「サービス料金」だけのため、費用が安くなっています。

 費用が高いか安いか。その価値判断は人それぞれでしょう。しかし、有料老人ホームをはじめとする介護施設への入居に関して、一般論で言えば「高い」とされているのは事実です。高いとされるのは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など民間の介護施設でしょうか。

 確かに医食住がしっかりと管理され、リハビリなどの施設も整い、介護スタッフの人員配置も手厚く、レクリエーションも充実…と、何拍子も揃っているような施設は、入居一時金や月額利用料が高くなる傾向があります。それは、その分の価値として納得して入居を決める方も多くいます。

 では、低価格をアピールしている介護施設に、そうしたサービスがないか…と言えば、決してそうではありません。世間的な景気の良し悪しもあるでしょうが、昨今では介護施設への入居にあたって金銭的なハードルというのは、確実に低くなっています。入居一時金が0円で初期費用不要という施設も多くありますし、月額利用料にしても10万円代のところがたくさんあります。年金収入がメインとなる高齢者にとっては、嬉しい社会的な流れと言えるでしょう。

「高いから良い」「安いから嬉しい」といった見方ではなく、その料金設定の裏側に隠された理由や施設の想いまで考えてみてください。費用が安いサービス付き高齢者向け住宅に関して、詳しくはゴールドエイジへお問い合わせください。