有料老人ホーム入居者の症状

有料老人ホームには様々な症状を持った方が入居しています。
経管栄養、糖尿病、在宅酸素、認知症――。

施設によって受け入れ可能な症状は異なりますが、これらの症状を持った方が介護を受けて安心して生活できる環境となっています。有料老人ホームの職員配置基準では、看護師の配置が義務付けられているため、経管栄養、インスリン、褥瘡の処置等、医療的処置が必要な症状の方の受け入れは「得意」とするところでしょう。

一方、認知症に関しては、症状が多様なため、すべての症状の受け入れは「不得意」かもしれません。物忘れ程度であれば、有料老人ホームでの集団生活において大きな問題ではありませんが、その症状が夜間の徘徊、介護拒否であれば、受け入れ困難とされてしまいます。
ただ、有料老人ホームでは、専門性の高いケアを受けることができることに変わりはなく、入居者の方の希望や状態に合わせ、今以上に症状が進行しないようにケア、サービスを提供するよう各施設は日々努力をしています。

また、有料老人ホーム施設によっては、認知症の方と他の入居者の方の居住スペースと分けているところもあり、より専門性の高いケアを受けることで、その症状の進行を遅らせたり、症状の改善を見込むことも可能と言えます。
万が一、認知症の症状が悪化する、他の病気を患ってしまった場合でも、ほとんどの有料老人ホームは対応可能です。退去の心配に悩まされることなく、家族も安心です。

個人に合わせたサービスや終身介護で本人も家族も安心して生活できます。
これこそが有料老人ホームの最大のメリットでしょう。