サービス付き高齢者向け住宅って広いんです!

介護施設やサービス付き高齢者向け住宅の専用居室面積は、最低面積基準が決められています。

■特別養護老人ホーム
○多床室(4人部屋)
1人当たり10.65㎡。トイレ・洗面は共用。
この空間に介護ベッドが入り、その横にポータブルトイレが置かれます。
持ち込み荷物は段ボール箱1つ分までと制限している特養ホームもあります。入所者さんは、非人道的ともいえるカーテンで仕切ったこの空間で、平均で4年間を過ごし、亡くなっていきます。

○最近増えているユニット型個室
特別養護老人ホームより広い13.2㎡。
洗面が付く程度の広さでしたが、多床室と比べて相対的に高い室料負担や建設コストの削減の観点から10.65㎡へと見直されています。

■老人保健施設
○4人床室
1人当たり8㎡。介護療養病床では6.4㎡とさらに狭くなります。
仕様はいずれも病院の相部屋です。平均滞在期間は老健施設で約9ヵ月、介護療養病床では約1年2ヵ月ですが、その間、この狭い空間で過ごします。

■認知症対応型グループホーム
7.43㎡。4畳半の空間しかありません。下宿や間借りのような広さです。

■有料老人ホーム
介護居室は個室で13㎡。
6畳間に押入れが付いた程度の空間ですから、水回りはせいぜい洗面が付く程度です。

■ケアハウス
上記のものより多少広い21.6㎡です。

■サービス付き高齢者向け住宅
最も広い25㎡です。キッチンやお風呂を共用で設備していれば居室面積は18㎡でも登録できます。


介護施設といえども入所者さんが9ヵ月間以上を過ごす空間は、もはや住まいの場とみなすべきでしょう。
介護サービスを受けるために入所者さんが入る施設は、何とも貧しい空間であるのが現状ですが、サービス付き高齢者向け住宅では、居室はプライバシーが守られる個室が当然ですし、暮らしを営む上でトイレやお風呂、キッチン・洗面が必要となります。

サービス付き高齢者向け住宅は入所ではなく入居なのです。施設ではなく住居なのです。
快適性を追求するため広いお部屋が求められます。

国土交通省が「住生活基本計画」で、一人暮らしの者の住宅の最低居住面積を25㎡と定めています。
介護施設より広い25㎡と定めているのはそのためです。水回り設備を備えると25㎡の居住空間が物理的に必要となります。

詳しくはサービス付き高齢者向け住宅の運営を担う、ゴールドエイジへお問い合わせください。