グループホームの見守る介助

グループホームとは、病気(認知症)やケガなどにより、生活するためのスキルが低下し移乗介助などの介助を必要とされるお年寄りが、少人数構成のグループで共同生活を営むことで、症状の進行を和らげながら、健やかな日常生活を取り戻すために開設された福祉施設です。

共同生活を営む場であるので、入居者様の何から何までをお世話するのではありません。もちろん安全面に留意しての介助を行っていきますが、移乗の介助にしても本人の残存機能を最大限に生かす努力を行いながら介助をするため、し過ぎないで見守る介助を行っています。

この見守る介助が何よりも難しく、時間が詰まってきてしまうと移乗介助の際などには思わず職員が介助を行ってしまいたくなりますが、最低限での介助を行う事で移乗が自分で出来るようになり、それがいずれ日常での喜びとなり、生活に張りを持たせ、やる気を生み出します。健やかな日常生活を取り戻す事にもつながり、グループホームでの共同生活を笑顔で過ごす事ができます。

高齢者の皆様が自分らしく暮らすために援助するグループホーム。ぜひご検討ください。