公開日:2021.07.12

余生を有料老人ホームで過ごす

近年、「残りの余生を有料老人ホームで過ごす」という方が増加傾向にあります。
昨今の家族事情などを踏まえた結果なのでしょう。一口に『有料老人ホーム』と言っても様々なタイプのホームが有ります。大きく分けて3タイプに分けられます。どのタイプの有料老人ホームを選ぶのかで、余生の過ごし方も大きく変わってきます。

まず『介護付き有料老人ホーム』。
介護保険で決められた基準を満たし、『特定施設入所者生活介護』の指定を受けた有料老人ホームです。介護、食事等のサービスを受ける事ができます。

次に『住宅型有料老人ホーム』です。
食事などのサービスを受けることが出来ます。万が一介護が必要になった時でもホームで生活を続けることが出来ますが、外部の介護サービスを使用する形を取ります。訪問介護、入浴介護などのサービスは、利用した分だけ料金を払う形になります。

もう一つ。正式名称ではありませんが『健康型有料老人ホーム』です。
利用者は食事のサービスなどを受けることが出来ます。ですが、介護サービスは提供されていません。もし介護が必要になった時、ホームの契約を解除して「退去しなければならない」といった場合があるようです。

それぞれのタイプによって、メリット・デメリットはあると思いますが、その人に合ったタイプの有料老人ホームを選び、穏やかに余生を過ごせるように入所後、後悔しないように検討されるといいでしょう。

当館見学、もしくは入居希望の方からのご相談電話において、よく耳にする内容ですが、「現在、別の有料老人ホーム(またはサ高住)に住んでいるのですが、思っていたサービス内容と違う。受けたいサービスが受けられない。」とのこと。お話を聞いてみると、実に困っているご様子です。
せっかく余生を安らかにお過ごしになる為に有料老人ホームやサ高住に住む決心をされたのに、心痛めているご相談者の事を思うと、非常に悲しくなってしまいます。そんなことが少しでも減少するように「タイプ別」「サービス内容」などよく吟味して選んで頂きたいと思います。

詳しくはゴールドエイジへお問い合わせください。