公開日:2021.07.12

有料老人ホームで起こるトラブルとは

有料老人ホームに入居された後、様々なトラブルに遭遇する可能性があります。
その中で特に多いのが、一旦入居し、途中退去する場合の契約に関する事です。

トラブルが多い理由は、端的に言えば、入居契約時の「契約条件」の確認が十分でないからです。途中退去する場合の条件は、「重要事項説明書」と「契約書」には必ず記載されており、契約時に必ず説明を受け、契約条件の承諾を確認した上で、契約書に捺印する手順を踏んでいると思います。にも関わらず、トラブルになるのは、ホームスタッフによる説明不足と入居者側の思い込みが原因です。

あなたの親をこうしたトラブルから防ぐためには、まず、親の入居前に重要事項説明書や契約書を「あなた自身」がよく読んで、疑問点は契約前にすべて解消しておくことです。そして、親がどのような健康状態になった場合に退去しなければいけないのか、あるいは退去する必要が無いのかを契約前によく確認することです。
さらに、入居後に途中解約した際の入居一時金の返還額も、できれば表やグラフに記載されたものを入手できるようにホーム側に依頼することです。
こうすることで、少なくとも途中退去に関わるトラブルは、かなり減らせるはずです。

詳しくはゴールドエイジへお問い合わせください。