公開日:2021.07.12

サービス付き高齢者向け住宅のライフスタイル

皆さん、サービス付き高齢者向け住宅でのライフスタイルに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

サービス付き高齢者向け住宅は、「施設」ではなく「住宅」です。
その「住宅」には、高齢者にとって安全な設備と安心な介護サービスが付加されています。最近のサービス付高齢者向け住宅は、介護サービスだけではなく、食事や娯楽も充実していて、1日、1週間の過ごし方、ライフスタイルは、10人いれば10パターン存在するほど多様です。
ここで、ゴールドエイジのサービス付き高齢者向け住宅にお住まいのA様ご夫妻のライフスタイルをご紹介いたしましょう。

要介護度4のご主人は、排泄、移乗・移動動作は介助が必要で、これまでは在宅にて朝、夕方の訪問介護と、日中のデイサービスを利用し、それ以外は奥様が介護をしていました。
奥様は腰痛を抱えながら、体の大きなご主人のおむつ交換を行っていましたが、腰痛の悪化にて今後の2人での生活に不安を覚え、不眠に悩まされるようになりました。
そこで、ご主人のケアマネージャーに相談して、自宅近くに出来たばかりのサービス付き高齢者向け住宅へご夫婦での入居を決めました。

最初は、一部屋ずつのいわゆる「別居」を考えましたが、長年同じ寝室で生活していたA様ご夫妻にとって「別居」は不自然なものだと、2部屋のうち1部屋は寝室、1部屋は居間にしての生活環境を作りました。そして、これまで通り、朝、夕の訪問介護とデイサービスを継続する事で1日のご主人のライフスタイルは変わる事なく実現し、奥様が無理をして続けていたご主人の排泄介助は、サービス付き高齢者向け住宅の職員が定期的に行ってくれる事で不眠が解消されました。日中は居間でゆっくりと過ごしたり、友人との外出、サービス付き高齢者向け住宅のイベント等にご主人と参加したりと、お互いのライフスタイルが豊かで安定したものになりました。

「あのまま無理に自宅で老老介護を続けていたら、自分も寝込んでしまうようになって、お互い離ればなれの生活になってしまっていたかもしれない。サービス付き高齢者向け住宅に居住すれば、夫婦どちらかに不具合が生じても、その状態に合わせたライフスタイルを考えて、継続する事が出来るので、毎日が安心で穏やかです。」
A様(妻)は今日も笑顔でお話されています。

詳しくは沢山のライフスタイルをお伝えできる、ゴールドエイジにお問い合わせください。