公開日:2021.07.12

グループケアホームにおける退去用件

グループホームとは認知症の方が入居されている施設ですが、グループホームへの入居をお考えの際、やはり気になるのは退去用件ではないでしょうか。
グループホームへ入居しても認知症が進行し重度となった場合や、介護度が重度の場合退去用件にあたるのではないかという不安をお持ちの方もいらっしゃる事でしょう。
確かに、退去用件として謳っていなくても車椅子になっただけで退去を持ち出されるグループホームも過去にはあったようです。しかし、現在は、グループホーム側への退去用件も厳しくなっており、寝たきりになっても、ご本人様やご家族様が希望すれば看取りまで行ってくれる施設もあるようです。

ただし、グループホームはあくまで施設であり医療機関ではない為、介護度の進行が退去用件として謳われていなくても、医療依存度が高くなると最後までグループホームで見続けることは困難かもしれません。しかしながら、認知症の方に見られる症状として、暴言やせん妄といった症状がある場合、グループホームのような専門の介護者スタッフがいる施設であれば、病状に対する対応方法や、今後どのようにしていくか等ご家族の方を含めスタッフが話合うことで退去を防ぐことはできるでしょう。

もし万が一退去となった場合でも、ご利用者様の次の生活を保障する為にスタッフ一丸となって協力してくれることと思います。今では認知症ケア専門師という資格を有した職員を配置している施設もありますので、まずは退去に対する不安を職員に率直に話してみることがよいと思います。

詳しくはゴールドエイジへお問い合わせください。