経管栄養の対応ができるサービス付き高齢者向け住宅

経管栄養とは嚥下機能(飲み込む力)が低下して、口から食事を摂ることが難しくなった方に胃や腸、鼻や血液へチューブを繋いで直接栄養を摂取する事を指します。

ゴールドエイジでも経管栄養の入居相談を受ける事があります。
医療機関も経管栄養は避け、できるだけ経口摂取(口から食事を入れる)をする方向へ進んでいるようですが、まだまだなくならないようです。
今までは看護師でしか対応できなかった内容も、特別な研修を受けた介護士で対応できるようになってきています。サービス付き高齢者向け住宅への入居も可能になっているところも出てきたようです。胃ろうなどの内容に限定して対応できる物件はゴールドエイジにもあります。

ゴールドエイジのサービス付き高齢者向け住宅では、極力口から食事を摂ることを心がけ、少しでも嚥下状態が改善すればミキサー食など様々な食事方法で経口摂取を試みるようにしております。
しかし、すべての人が改善するわけではないので、経管栄養の方のケアに対して心がけていることも多くあります。口から物を入れないと、唾の量が減り、痰が咽喉に絡むこともあるので、定期的に看護師が痰の吸引を行い、息の仕方から痰の絡み具合の観察をすることもあります。唾液が少ないと口の中のバイ菌が繁殖しやすい為、お口のケア(口腔ケア)にも細やかな観察とケアを提供するようになっています。サービス付き高齢者向け住宅で絶えず入居者さんの状態を観察できる体制だからこそ対応可能なことです。

入居の際、ただ「対応可能なので入居できる」という内容だけでなく、どのような対応であるか確認していただくと良いかもしれません。経管栄養のご家族がサービス付き高齢者向け住宅で、どのような生活を送ることができるのか調べてみてはいかがでしょうか。
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