グループケアホームでの月額費用

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは、5~9人の少人数で介護スタッフとともに共同生活する形態の介護サービスです。
比較的安定した状態にある認知症(痴呆)のお年寄りを対象にしています。
家庭的な雰囲気に包まれながら、介護職員と一緒に家事や趣味を楽しみ、通常の住宅と同じようにキッチンやダイニング、サロンやバスルームなどが整備された施設で暮らせます。

グループホームの月額費用を調べたところ、総額で最も多かったのは、13万円台が13%でした。
8万円台~12万円台は9%台、14万円台と15万円台は8%。
なかには2万円未満の破格のグループホームやなんと月額費用が20万円以上のホーム(2.6%) もあり、格差はかなり大きいことがわかりました。
さらに、入居金を取る施設は24%と、およそ4分の1を占めております。グループホームの月額費用の内訳は、介護保険制度での1割負担のほか、家賃、食費、光熱費などがあります。とくに土地代の高い都市や地域などでは、その分、コストも釣り上がる傾向にありますので土地代が安い郊外へ住民票を移して入所する人もいます。

さて、いかがでしょう。理想の介護が実現できるはずのグループホームですが、ちょっと気がかりな点も増えてきましたね。利用者側としては、安心できるケアを、もっと低価格の月額費用で提供してもらいたいものです。グループホームについてのご質問について、詳しくはお問合せください。