2012年4月1日『高専賃・介護元年』新基準で介護が始まる。

2012年4月に『医療』『介護』は大幅な制度改正が行われますね。

2010年4月24日現在の『高専賃住宅』は1668件。4万2988戸が登録されていました。その中で5月の改正で高専賃と認められる予定なのが約1万8000戸。2万2000戸は新しい高専賃の基準(居室面積25など)を満たしていませんでした。
そして又2010年5月1日現在、夜間の介護の必要な方に対応しているのは、たった『7000戸』だと言われています。ですから、おそらく、2012年4月以後はこの7000戸の『夜間の介護の対応』がされている『高専賃』に対する、何らかの『改正』『改善』が厚労省で実施されるのではないでしょうか。

私共『ゴールドエイジ』は、夜間の見守りや、介護を最も重要と考えて、長年実施いたしましたが、やはり緊急の対応は、夜中と明け方に集中していました。昼間は人も多く、何か問題があっても全員の協力で何んとかなりますね。しかし夜間の緊急時は、日頃から十分に準備していないと対応できません。

またお金の話しで恐縮ですが、夜間の介護がなくても、万一の緊急時のためにヘルパーを常駐させるのですから、人件費、経費も多額となります。夜間の売上ゼロですから、もうこれは『責任感』と『使命感』と『良心』だけで行っている『赤字』の経営となりますね。
そのところに厚労省の偉いお役人も気が付いていただいたのでしょう。2012年からは『努力』に対する『報酬』が少しいただけるようになると『風のたより』で聞いております。まあ『報酬』が上がっても、上がらなくても、やるべき仕事には変わりませんが、ヘルパーの『赤字』だけはなんとかしていただきたいものです。
もしこの様な『介護の改正』が行われれば、ゴールドエイジは入居者様のお家賃や、生活支援費や、管理費を下げることができますね。そうすると、入居者の月間費用が大幅にお安くなって、月間の負担が少なくなります。早くそうなればいいと願っています。

さて、ゴールドエイジは今回名古屋の西区で、43戸の『介護付有料老人ホーム』を建設いたします。名古屋市さんから『特定施設』の許可をいただいて8月か9月に着工予定となりました。2011年4月完成で開業いたします。少し高級な施設で『ゴールドエイジ・ロイヤル』が新登場しますので、今後共宜しくお願い申し上げます。
お家賃、月間1万円の『ゴールドエイジ・桜新町』もご好評で、毎月多数の入居をいただいています。
24時間医療行為が必要な方の『ナーシングホーム日永東』も利用者の皆様や、ご家族のお役に立てさせていただいています。やはり専門の看護師が『夜間』も常駐していますので『医療行為』の必要な入居者様にとっては、ご安心していただけるのではないでしょうか。
また自立の多い『ゴールドエイジ芝田』では、365日、毎日楽しいイベントを計画しています。自立の入居者の多いこの場所では、はやり『毎日が楽しい』イベントを計画して、入居者のご満足を達成することを目標としています。逆に、夜間はヘルパー常駐から宿直に変更すれば、月間の入居費用も大幅にカットできますね。早くそうなれば『入居者』も『私共』も良い事です。
又、身体機能をアップしていただく30人規模のデイサービスも近々開設いたします。

良いと思うことは社員全員の協力で実行いたします。ご期待ください。