私がゴールドエイジで『実現』したいこと…!!

それは、1ヶ月、10万円以下の『生活費』ですね。
しかし残念ながら今は、家賃5万円。食費4万円。共益費3万円。生活支援費3万円。合計約15万円かかります。それと介護費用の1割負担がありますね。お小遣いも入れると一人で月に20万円ぐらいは必要でしょうか…。

さてどうすればいいのでしょう。

夜もずっとヘルパーが常駐して、栄養士の作るバランスのとれた食事と、生活支援の社員が高齢者のお世話をします。オールバリアフリーの建物で冷暖房付。40mもある長い廊下を毎日歩いて、自宅に居る時には歩けなかったおばあちゃんも、歩けるようになるのです。手摺り付ですから安心ですね。車椅子のまま入れるお風呂や、寝台のまま入れるお風呂。そして、ヘルパーさん達がおじいちゃん、おばあちゃんを楽しませたくてイベントもたくさんですね。
みんなが助け合って『家族』の様に生活しているのが『ゴールドエイジマンション』なのです。
ここは施設ではありませんし、病院に入院している訳ではありません。医療や看護が必要な高齢者もたくさん生活しているのですが、緊急の入院以外は、いつものドクターやナースがお世話しますから、安心ですね。特に病気が心配な人には、夜間も2名のナースが常駐しているゴールドエイジがあります。

さてさて、これで毎月15万円の生活費ですから、高いのでしょうか。安いのでしょうか…?まあ、はっきり言って、私にも分かりません。
ちょっと日本の現実を見てみましょう。働けば働くほど『所得税』に苦しめられ、買い物をするたびに『消費税』に悩まされているのに『景気』は一向に良くならない。介護も医療も年金も、どうもあやしい。私達の生活や暮らしが『八方ふさがり』の状態におかれている。将来に不安を感じているのは私だけではなく、国民全員ですね。
また反面、日本には土地建物以外の個人の金融資産が1450兆円もあって、50才以上の人が75%。1100兆円持っているそうですね。60才以上の人が60%で、870兆円も持っているそうです。どこにそんなお金があるんだー。と叫んでしまいますね。しかしどうも本当らしいです。

日本では一人平均3500万円の資産(土地建物含む)を持って高齢者はお亡くなりになるそうです。私ならさっぱりと全部使ってしまいますが、戦中、戦後に大変なご苦労をされた今の高齢者は、たとえお金があってもなかっても、使わないのです。

さて、と言うことで、月10万円以下の生活費を実現することが、どうも『お客様の要望』ではないか。と私は考え始めて、少しずつ実行しています。
月1万円の家賃も実験的に一棟だけやりました。まあまあの反応です。そのほか、家賃前払いによるお得な『家賃割引』や、介護度別の『スライド家賃』。介護費用を一定にする『上限保証』。使わないご自宅に融資する『リバースローン』もありますから、月10万円を私が支払いますと、生活費は5万円ですね。
あと生活支援費3万円を1万円に。食費を3万円に。共益費を1万円にできることが、私の『理想』です。すぐには『実現』できませんが、近い将来、絶対にやりたいと私は考えています。
そうして民間の会社が少し『苦労』することによって、高齢者が将来も『安心』して『楽しく』暮らせる社会になればいいなと考えています。そして高齢者が安心して『お金』を使っていただければ、日本の不景気などすぐに良くなってしまいますね。1450兆円が動くと日本と世界が変わるのです。

皆様ぜひお考えください。