成功事例紹介シリーズ『月間生活費8万8000円』

あー。今回は大変です。成功事例シリーズも第5回目でこれで終わりますが、この⑤の『8.8万円生活費』は現実に今はありません。では何故このシリーズに入れたのかと言うと、私がやれば必ず出来ると、自分勝手に信じているからです。

さて高齢者住宅の運営会社には大きく分けて3種類あります。
①特定施設(介護付老人ホーム)や介護を専門にしている『福祉介護系』の会社が高齢者住宅を行うんですね。有名な日本一企業のメッセージさんは、8千戸の老人ホームと2千戸の高齢者住宅を運営されています。
次に②医療法人さんが運営するタイプの『医療系』の高齢者住宅があります。必要な時に患者さんから呼ばれてドクターが行くのが、往診。呼ばれなくても月に2回定期的に行くのが在医総管(在宅時医学総合管理)の在宅診療です。今はもう病院には長く入院できませんし、かと言って介護の必要な高齢者が歩いて病院にも通えませんね。厚労省さんは全国規模でこの在宅診療の普及を積極的にすすめています。ですからドクターが高齢者住宅をたくさん作り始めました。
次に③私の様にもと住宅設計建設会社をしていた会社が、この高齢者住宅をたくさん作っています。これが『設計建設系』ですね。勝手に命名してしまいました。

私はこの設計建設系ですから、この7年間、大変に苦しみました。しかし介護と医療の素人が7年間苦労しましたが、今では介護と医療も含めて高齢者住宅の運営を指導させていただいています。そして医療法人様や介護会社様と提携して運営のノウハウを提供しています。やっとの思いで素人は卒業!!今は専門家としてたくさんのセミナーを開催して、サービス付き高齢者向け住宅の普及に貢献しています。
と言うことで、唐突ですが、8.8万円の月間生活費。私がやらなくて誰がやるのでしょう!!その理由は建設費用です。分かりやすく言えば、設計建設系の私が、いいデザインで最高の設備で高気密高断熱で日本一安い建設費用でエコ・エコ(エコロジー アンド エコノミー)の高齢者住宅を建てることが出来れば、8.8万円は実現します。一世帯450万円。1割補助金が国から出ますから50万として、一世帯400万円で高齢者住宅を作れば、投資利回り年間7%ですと、年間28万円の家賃でいいですね。月間家賃2.3万円です。管理費1万円。生活支援費2万円。食費3.5万円。はい、合計で月間生活費8.8万円が実現します。近い将来に必ず私はやります。
やはり日本の建設コストは世界一高いのですが、私が価格破壊をしてきました。皆さんは信じられないと言われますが、私は坪当り19.8万円で木造住宅を販売していますし、坪当り29.7万円でコンクリート造のデザイナーズマンション(55・70規格タイプ)を今も別会社で建設・販売をしています。県下 No.1の実績戸数で今年の年間受注は800戸以上ですね。それが私の実績と実力ですから、必ずやれます。

では何故そんなに私は頑張るのでしょうか?それは各病院の専属のソーシャルワーカーさんやケアマネジャーさんが、10万円以下の高齢者住宅がないので困ってみえるからです。費用を安くしてあげないと、医療や介護の必要な高齢者の住む所がない、と言われるのですね。それなら私の専門の『設計建設系』が頑張らないと、高齢者の幸せが実現できませんね。と言う事で、まあ、ですから私は頑張る訳です。