ドクターは『介護』をして下さい!!私達、介護会社が『医療』をします…。

さてさて、何人ものドクターにこんな『失礼』なことを私は申し上げました。また、医療や介護のセミナーで何度も同じことを申し上げています。ドクターの反応は、まず目が少し怒りますね。次になんだこいつは…。何てことを言うんだ…!!と心の中で思われているようです。
まあインパクトとしては強烈ですね。私の中では、これは大成功なのですが、そのあとの『ご理解』をいただくまでが大苦労です。そして上手くご説明できた場合は、ドクターは納得されますが、説明が下手ですと、ドクターは怒って帰ってしまいますね。または『あなたはもう帰りなさい!!』となる訳です。

私にとっても命がけの『プレゼンテーション』ですが、私はあきらめません。これはこれから10年間、どんなに酷い目にあっても私は言い続けますね。

さて、その理由は2つです。①ゴールドエイジのような介護付きの高齢者住宅に住まわれる『高齢者』が一番不安で心配されていることは何だと思いますか?介護は介護浴槽やヘルパーでなんとかやれますが、やはり医療が付いてないと一番心配なんですね。戦中戦後の厳しい時代を生きてこられた今の高齢者は『我慢強く』『辛抱強く』そしてお金も使いません。しかし『病気には勝てないねー』で、ドクターを一番にたよりにして、信頼しているのです。ですからドクターが介護も含めて高齢者のお世話をしていただくのが一番理想的だと私は考えています。それが『ドクターは介護をして下さい』の第一の理由です。
②しかしながらほとんどの開業のドクターは、午前、午後の外来と往診に忙しく、とてもとても24時間の在宅診療でさえできません。体がもちませんね。ましてや『介護もやって下さい』なんてやれる訳がないのです。ここで私の主張を申し上げますと、ですから私達がお手伝いします。『私達が医療をやりましょう』となる訳です。

一般のクリニックはドクターお一人を頂点にしたピラミッドの下に数人の看護師と医療事務がみえますね。そのピラミッドをもう1つ作って下さい。と私はお願いしています。そしてドクターはこの2つ目の頂点にもいていただいて、私達がその下の『看護』と『介護』と『24時間の生活支援』を行うのです。これだと、高齢者は大安心ですし、ドクターも大切なところの指示を出していただければ、私達が全て24時間、看護の医療行為はもちろん、専門の介護のお世話もできるのです。
ドクターはほとんど時間を使わなくてやれるところが、一番のポイントです。在医総管も含め医療報酬も『多額』となります。このピラミッドの看護師さんなどの全ての人件費負担は私達が持ってもいいのです。求人も私達が行います。これが2つ目の『私達が医療をします』の理由と運営のノウハウとなります。
私はこれらの医療行為を伴う介護付き高齢者住宅を『ナースケアホーム』『ドクターケアホーム』と名前を付けて、すでに何棟も運営しています。もし実物を見たいドクターがおみえでしたら、この最高の運営ノウハウの現場をいつでもお見せいたします。1ヶ月に3人から5人の『看取り』も実際に行われています。

平均年齢83歳で、664人の『サ高住』の7年間運営の実績から生まれた『ノウハウ』ですから、私は日本中に広めたいと念願しています。ぜひご見学をお願い申し上げます。