【高齢者】『2025年』問題

団塊の世代800万人全員が、65歳以上になるのが2015年ですね。そして大量の後期高齢者(75歳)となるのが2025年です。今の国会の『社会保障・税一体改革』も、全て国は『2025年問題』として取り組んでいます。

高齢者一人を支える就業人口(15歳 64歳)の割合いは1980年『腰上げ型』で1対8。2008年『騎馬戦型』で1対3。2025年『担架型』で1対2。2050年『肩車型』で1対1.3。これではもう日本は終りですね。
それに少子化が追い打ちをかけて、2050年には全人口8,000万人。2100年にはなんと4,000万人になる統計が出ていますね。いったい日本はどうなってしまうのでしょう…。と言うことで、まず2025年が当面の大問題となっています。政府も必死です。
しかし私はのんきなものです。この『団塊の世代』の『高齢化対策』は『海外』しかないと考えていますので、私はこの2ヶ月間だけで韓国、中国、フィリピン、香港、マレーシア、ハワイを旅行していました。あと今年中に、オーストラリア、カナダ、デンマーク、オランダ、イタリア、タイ、その他の国を社員を連れて回る予定です。そして、2015年にはその中の五ヶ国で『介護会社』を設立する計画です。

ゴールドエイジは今5つの県で11棟、560人の高齢者のお世話をさせていただいています。あと着工中が4棟(200人)、設計中が6棟(300人)です。そして5ヶ年計画で直営のゴールドエイジを30棟(1,500人)計画しています。はい、これで(私は)終りです。あとは今の役員さんや番頭さん達がなんとかやって行くでしょう…

では私は何をするのか…?の疑問にお答えします。それは『渡り鳥』ですね。五ヶ国と日本を合わせて六ヶ国を2ヶ月ごとに移動いたします。

例えば『マレーシア』はいいですよ。何がいいって、税金が何もありません。消費税ゼロ、相続税ゼロ、キャピタルゲイン税ゼロ(安く買って高く売った土地建物の税金)。なぜ税金が無いのか、それは天然ガスを日本に大量に売っている『ペトロナス』と言う国営の様な大きな会社が、国の税収の半分を支払っているからですね。ガソリンはリッター50円、物価は1/3。国民の平均年齢なんと27歳。イギリスの植民地でしたから、ドクターはイギリス留学が多く優秀です。住宅、マンションも日本の半値ですね。

『ハワイ』もいいですよ。暑くても湿気がなくて一年中短パンとTシャツ3枚あれば暮せます。皆さんは私がサーファーだと言うことをご存知でしょうか。私は『60歳のサーファー』ですね。だから海が死ぬほど好きです。

ま、と言うことで戦中戦後生まれの今の高齢者は、厳しい時代を生きてこられたので、お金があっても、無くても『お金は絶対使いません』。趣味も遊びも何もありませんね。皆さんがご苦労されました。
しかし、しかし『団塊の世代』は全く違います。豊かな時代に育ちましたから、皆さん多趣味ですし、旅行やグルメやファッションにもお金をたくさん使います。子供にお金を残す気も全くありませんね。もう十分子供には教育費を使いましたから、あとは自分でやんなさい。私達はちょっとフィリピンに2ヶ月行って、そのあとオーストラリアに行ってるから、あとは宜しくね…。介護と医療は、現地でゴールドエイジさんがいるから安心だわよ…。まあこんな感じの『介護の仕事』を私はやりたいと計画しています。やはり仕事と言うものは喜んでいただいてなんぼ、ですね。自分がされたら嬉しいと思うことを、人にすることが基本です。

さて私の団塊の世代の介護・医療計画が上手く行きますかどうか…?まっ、やってみなければ分かりませんから、頑張ります。