【高齢者】『高齢者』プレミアムセミナー開催

 12月18日(木曜日)。名古屋の金山駅から徒歩5分。『日本特殊陶業市民会館』でお昼の1時から4時半まで行います。1,100名様無料ご招待ですので是非ご参加ください。

 私の40分のお話しは、まああまり役に立ちません。しかし元厚労省の今瀬先生の60分のお話しは、日本の介護医療の第一人者ですから必ず聞いてください。そしてメインスピーカーはテレビでおなじみの『寺島実郎先生』ですね。この90分のお話しを聞かれますと『日本の将来と私達の老後の生活』に大変役に立ちます。『年を取れば取る程、楽しい生活』『年を取っても、若い者に負けない生活』となります。

 『お金と税金』『介護と医療』『日本と世界』の最新情報を是非ともお勉強してください。特に今は相続税なども50%が55%に引き上げられ、消費税も8%から10%ですし、介護費負担も上がりますから、『どうすればいいのか…?』が分かっていただけるセミナーにしたいと計画しています。まさに価値ある(プレミアム)セミナーですね。

 話しは変わりますが、日本は今『子供なし時代』ではなくて『孫なし時代』となってしまいました。それは戦後のベビーブームで生まれた『団塊の世代』の806万人が2015年には全員65歳以上になってしまいます。この世代は子供をたくさんつくりましたが、しかしその子供達『団塊の世代ジュニア』が子供をつくってくれません。ですから806万人のおじいちゃん、おばあちゃんに『孫がいない』んですね。

 これはもう大変な状況です。それがはっきりしたのは総務大臣が発表した2010年 2040年の間に子供を生む年齢の『20 39歳の女性』の人口が『5割以上減る』という試算でした。もう孫がどこにもいなくなってしまう『日本の社会』です。どうしますか…?

 と言っている私(63歳)にも3人子供がいて、いい年齢ですが『孫なし』です。日本はどうなってしまうのか…?出生率が少しばかり上がっても分母となる女性の数が半分ですから、日本の社会はお先真暗ですね。私も個人的にはやはり『孫の顔』が見たいのですが、このままお亡くなりになってしまうかと思うと、やはり淋しいものです。

 しかしこれはもう日本の現実で変えることはできません。その中でどうやって生きていくかですね。世界中が誰も経験したことのない、『孫ゼロ高齢社会』が日本で最初に始まって、次に韓国、そして中国が続いています。日本が失敗事例になるのか成功事例になるのか、世界中が注目して見ているのですが、『年を取っても幸せな生活』の世界中の見本になればいいなあ、と私は考えていろいろ計画しています。『プレミアムセミナー』などもその1つです。その他にも『介護と医療』『高齢者の住宅』『終活ビル』『大人の相続』『幸せ相続』…などなど、やれることは全てやりたいと思います。

 先週はデンマークとドイツを10日間かけて回りましたが、一言で言ってヨーロッパは『安定した高齢化社会』でした。もともと人口が少ない国々ですから(デンマーク560万人口、ドイツ8,080万人口)、子供を生む女性の数が半分になることがありませんから安定した低い出生率ですね。日本は人口の5%の600万人が認知症と言われています。デンマークの全人口の全員が『認知症』なんだと考えただけで『恐ろしい日本の社会』だと実感して日本に帰国しました。

 私に孫がいてもいなくても『私は強く生きていきます。』なんて言いながら、やはり私も日本の社会も少し淋しい時代にはなりそうですね。さて、どうしますかね…。