【高齢者】第2回『実践・サ高住学校』開催

 1月27日28日29日(2016年)の3日間コースで開催いたしました。参加者は15社程でいつもより参加者は少なかったのですが、皆様全員が真剣にお勉強されました。サ高住学校はすでに450人の卒業生ですが、この新しい『実践』サ高住学校も、どんどん新しい卒業生を『介護の現場』に送り出したいものです。

 今までの学校は新しくサ高住をオープンされる会社様に、『赤字で失敗』しないご指導をしていました。しかし今回の『実践』学校は、すでにたくさんのサ高住が全国でオープンしてしまいましたから、それらの会社様が『黒字を出して』『成長・発展』できることを目標に開催しています。私の主張と考え方は『サ高住が日本を救う』のですから、一件でも多くの会社様が、苦しい介護の運営で(人・物・金、全てで苦しい運営です)ご苦労されているのをお助けしたいと考えて、この『実践サ高住学校』を始めました。

 しかし今まではボランティアでしたがこの実践コースは全て有料となります。それはゴールドエイジの幹部社員さんが相手様の会社へ出掛けて行って指導するからです。当然無料ではできませんね。それと教室で勉強したことがすぐに現場では実行できません。私達が現場に入って1つ1つ指導しないとできないのです。できないと黒字にはなりませんし『実践』しないと成長発展できませんね。

 今一番人気のあるのは『介護監査』と『利益計画書類作成』でしょうか。医療法人様や介護会社様からのご依頼が多くあります。さてさてゴールドエイジの社員さんもご苦労様ですね。自分の会社のことだけでも手いっぱいなのに、ほかの介護会社様のお世話をするんですから、本当はお金をいただいてもやりたくないのが本心でしょう。

 しかしお陰様でゴールドエイジの直営は今年4棟オープンしますので全部で『25棟・1,104室』となります。社員さん達の『能力と実力』も向上していますから、やはり自分のことだけを考えずに、他の会社様のお役に立つことも考えて実行すべきだと思います。私達が苦労して苦労して作り上げた『サ高住のノウハウ』は秘密にするのではなく、必要な会社様に教えるべきでしょう。そうして苦しいサ高住の運営で少しでも多くの利益を出していただいて、介護で働く人達のボーナスを2倍3倍にしてもらうことが私の夢というか希望ですね。まあそのための の公開の学校が『サ高住学校』です。

 ゴールドエイジの経営も苦しいですね。1棟の土地建物で『4億円』平均として(これは少ない目の計算)25棟で『100億円』ですよ。そしてヘルパーその他の社員さんが『700人』以上いて、『24時間』『365日間』一生懸命に働き続けて、年間の利益がたった『1億円』か『2億円』なのです。この利益で『借入金』などの返済をしますから手元にお金は全然残りませんね。私は40年間たくさんの事業や会社を経営してきましたが、まあ『サ高住』ほど『収益』や『利益』が出ない仕事をしたのは生まれて初めての経験です。

 しかししかしだから『サ高住が日本を救う』のです。『国の施設』(一人当り介護報酬45万円、30万円、28万円)にもできないこと、民間の『特定施設』(20万円)の介護付有料老人ホームにもできないことを『サ高住』(一人当り介護報酬8万円)で全部やっています。『看取り』も『認知』も『介護』も何もかも、『日本一安い費用』でゴールドエイジは実践していることを知っていただきたいものです。

 2025年には団塊の世代806万人が全員75歳となります。まったなしの『日本の介護』をゴールドエイジがなんとかいたします。ご期待ください。