【高齢者住宅】コロナで最悪だけど『10のいい話』

私はへそ曲がりですから、世の中が真っ暗な時こそ『明るい話』『いい話』をしたいと思います。少し大げさに誇張しますので、皆さんは8掛け、80%くらいに話を加減してお聞きください。では私の特製の『10のいい話』を始めます。

 ①コロナの薬ができました。発症してから6日後までに服薬すれば重症化しません。外来通院さえも可能です。現在、200万人分の備蓄が始まっています。ドイツを始め、世界50ヵ国からも引っ張りだこで、日本は無償供与する方針です。それが富士フイルムの開発した『アビガン』ですね。2014年に抗インフルエンザ薬として承認されたアビガンは、アフリカのエボラ出血熱にも効果がありましたし、中国ではコロナの診療ガイドラインにも掲載されています。日本では6月頃から実際に使われます。良かった良かったですね。

 ②日本でのコロナの致死率が世界一低い。すみません。台湾が一番でした。人口100万人当たりの死者数で、台湾0.2人。日本0.6人です。スペインはなんと266人。イタリアは263人。アメリカは29人。もうびっくりですね。日本では満員電車での通勤があるのに、こんなに低いのです。その理由は『マスク』と『手洗い』でした。清潔な日本人の古くからの習慣が日本を守っているのです。良かったですね。

 ③ダイヤモンドプリンセス号の医療支援の『自衛隊員2,700人』は、一人も感染しなかったのです。だから私は八方手を尽くして自衛隊のコロナ対策の資料を手に入れようとしました。防衛大学校までお願いしましたがダメでした。しかし統合幕僚監部の『コロナから皆さんを守るために』の37ページの資料を手に入れて、ゴールドエイジのコロナ対策のマニュアルにしています。正しく対応すれば感染しないんですね。良かった良かった。

 ④ついでに、SARSが中国で蔓延したときに中国軍の1万4,000人の感染予防医療スタッフが現地に入ったのですが、一人もSARSに感染しなかったそうです。やはり正しく基本通りにやれば感染しないという証拠です。

 ⑤世界中が経済崩壊で90年前の世界恐慌以上になると言われている中で、日本に世界中からお金が入ってきています。経済が危ない時はいつもスイスと日本にお金が集まります。1,800兆円の国民の金融資産があるからですね。日本とスイスは何があっても経済破綻しないのです。政府の108兆円の経済対策も簡単なことなのです。良かったですね。

 ⑥3M社のNo1860の医療用マスクが1枚300円が650円になってしまいました。トランプ大統領がアメリカから輸出するなと言ったせいで値段が2倍になったのです。各戸2枚のマスクを配布した費用は466億円でしたが、同じお金で医療用マスクが1億枚も買えるのです。これで医療の現場も大丈夫でしょう。

 ⑦ゴールドエイジにはマスクが8万枚備蓄されていますからご安心ください。日本の製造メーカーやお店では買えないマスクも、中国から直接輸入すればどれだけでも入手できるのです。

 ⑧ゴールドエイジの入居者にも40名以上のコロナの疑い(体温が高い人)が出て、PCR検査を受けましたが、全員『陰性』でした。⑨社員にも疑いが出て、冷や冷やしましたがこれも『陰性』でした。良かった良かったの50連発でした。神様、仏様に感謝感謝です。

 ⑩これが最後のいい話です。ニューヨークの医療センターに勤務する医師の現場からの解説です(https://vimeo.com/399733860)(英語表示)。家族が感染していても手をよく洗い、顔(目・鼻・口)を手で触らなければ99%感染しない。話している人の唾液などの飛沫が顔にかからない距離と方向を考えれば感染しないそうです。良かったですね。安心して家族で実行しましょう。

 さて、少しは『いい話』だったでしょうか…。基本を守れば怖くない!!コロナ終息まで生き延びたいものです。