【高齢者住宅】ゴールドエイジの役割り

 住まいを通じて高齢者の安全安心と楽しい生活を提供するのが、ゴールドエイジの社会的役割りです。そのために必要なものが介護や看護などと、美味しい食事やお風呂や散歩や楽しいイベントの開催などがあります。ヘルパーさんをはじめ一人一人の社員さんが365日・24時間、休みなく働き続けることによってこの社会的役割りを実現しているのがゴールドエイジなのです。

 そして10月1日から全ての館でご家族様との『自由面会』を開始しました。コロナ禍の第3波の中で病院の入院でも介護施設でもご家族の面会は中止されています。ご家族や奥様が手術や癌の末期であっても、ご主人は病院に面会に行けないんですね。いくら感染予防だとしてもコロナ禍には辛くて悲しい現実があるのです。ゴールドエイジでも面会は中止でしたが、入居者とご家族のお気持ちを考えると、十分な感染予防と対策をすることによって自由面会にすべきだと決定いたしました(但し、11月21日からは、第3波のため入口の玄関スペースで自由面会を実施しています)。

 まずコロナとは何でしょう。それは病原菌ではなく遺伝子です。細胞にくっつくことによって活動を始めて発病します。そして口から出る飛沫で体の外に出て人に感染します。大きさは約1万分の1㎜(0.1μm)(タバコの薄い煙と同じ大きさ)。布マスクのすきまは1,000分の5㎜ですから、この50倍のすきまをコロナは簡単に通り抜けて感染しますから医療用マスクしか止められません。ですからゴールドエイジではマスクの両面に抗菌抗ウイルス剤を塗布します。そうすると7日間(168時間)効果が持続してコロナを殺し続けます(不活性化させる)ので飛沫感染を止めることができるのです(商品名:アミノエリアneo)。

 コロナを正しく理解していただきたいのですが、テレビで見る飛沫の映像は3mも5mも飛んでいますが、コロナ自体は30㎝か40㎝飛ぶと乾燥して死んでいますから感染しません。大声でマスク無しでしゃべりますと、1.5mくらい飛ばないと死滅しません。だからソーシャルディスタンスの距離が欧米だと1.8m、日本だと2mと決められているのです。

 さてコロナは口から出てから30㎝から1.5mくらい飛んで空中にいるのでマスクだけですと(アミノエリアを両面に塗布すると安全ですが)コロナは防げません。ですからゴールドエイジでは空間除菌装置を各館に設置しました。これは欧米でも日本の厚労省でも食品添加物として認められている『亜塩素酸水』の自動噴霧機です。1回の噴霧で1万分の5㎜の微粒子が60分以上も空中で浮遊し続けていますので、コロナもノロウイルスもインフルエンザウイルスも全て予防してしまいます。各館に2 3台ずつ設置しましたからご安心ください。

 コロナは職場でも学校でも感染します。ですからご主人や奥様やお子様もいつコロナに感染しても不思議ではありませんから、早期発見が一番大切です。しかしこれが一番難しいことです。今のところ検温するしか方法はありません。必ず毎日検温してください。

 あと外気の中を歩いていても感染はしませんからマスクは不要です。これを私が言うと嫌な顔をされますが、私はそう思います。しかし『ゾーニング』という考え方が必要です。ゴールドエイジであれば外部から出入りするところは、エントランスとヘルパーステーション。家庭ですと玄関がゾーニングで一番大切な『イエローゾーン』となります(レッドゾーンは感染者の陽性エリア)。ここでの水際対策(マスク・除菌)を十分に行ってください。あくまでコロナを軽視しないことです。

 という事でゴールドエイジでの『自由面会』が10月1日から始まりましたが、対策は十分行っていますのでルールを守って自由に楽しくご来館ください。