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老人ホームの知識

掲載日:2025.07.15

更新日:2025.11.24

【画像付き】デイサービスの食事メニュー|利用前のチェックポイントも解説

【画像付き】デイサービスの食事メニュー|利用前のチェックポイントも解説

デイサービスにおいて、ご利用者への昼食提供は重要なサービスの1つです。
利用に際し、「デイサービスの食事ではどのようなメニューがあるのか」「見守りや食事介助などの支援はしてくれるのか」と疑問に思う方も多いでしょう。

この記事では、デイサービスの食事が担う重要な役割について解説します。
デイサービスを選ぶときに活用できる食事のチェックポイントも紹介するので、利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

提供するだけではない!デイサービスの食事が担う重要な役割

デイサービスで提供される食事の役割は、主に以下の3つです。

  1. 低栄養による健康状態の悪化を防ぐ
  2. ご本人の「できること」を続けられるよう支援する
  3. 楽しい雰囲気で食欲を刺激する

それぞれの役割について解説します。


役割①:低栄養による健康状態の悪化を防ぐ

デイサービスでは栄養バランスのとれた食事を提供しており、高齢者が健康的な食生活を続けられるよう支援しています。

デイサービスの食事は、ただ昼食やおやつを提供するだけではありません。
加齢や病気により食事が思うようにとれないご利用者に対し、スタッフによる支援やアドバイスを受けられます。
とくに、特定の疾患で食材・調味料を制限されていたり誤嚥・窒息のリスクのあったりする方にとって、見守りや援助を受けられるため安心して食事できるでしょう。

ご利用者1人ひとりにあった食事がとれると日々の生活にも活気が生まれて、より健康的に過ごせます。
デイサービスでの食事は、高齢者がよくおちいりがちな低栄養状態の予防にとっても効果的です。
高齢者が低栄養状態になった場合の影響や低栄養チェックリストについて知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

【関連記事】高齢者の低栄養チェックリスト|放置すると寝たきりに?今すぐできる対策も


役割②:ご本人の「できること」を続けられるよう支援する

デイサービスにおける重要な役割の1つは、ご利用者ができること・やりたいことを継続できるよう支援する点です。

食事は、健康的に過ごすうえで大切な日常生活の一部です。
食事に関する悩みや困りごとに対し、デイサービスでは多くのスタッフが連携して課題を解決できるようアプローチします。

たとえば、麻痺がありうまく食事をとれないご利用者に対して、適切な用具を使用できるとご自身で食べる生活動作を続けられます。
介護スタッフはご利用者に食べさせる介助をするのではなく、あくまでご本人が自分の力で食事できるような介助が大切です。

ご利用者が「もっと自分で食べたい」「自分のペースで楽しく食事できてよかった」と思ってもらえるよう支援するケアは、デイサービスの食事における重要な役割といえるでしょう。


役割③:楽しい雰囲気で食欲を刺激する

デイサービスでは、他のご利用者やスタッフとコミュニケーションをとりながら食事を楽しめます。
近年、とくに問題視されているのは高齢者が1人で食事する「孤食」です。
1人で寂しく食べるよりも、周りの人たちと食べるほうが食事をより楽しく感じられるでしょう。

さらに、日常での食事サービスのみならず、季節やイベントにあった食事も提供しています。
彩り豊かな食材やお正月・クリスマスなどのイベントを意識した食事で、視覚でも食事を楽しめるのです。
食事を「楽しい」と思ってもらえるためにも、デイサービスでの食事を活用してみましょう。

デイサービスでの献立や食材の工夫方法や高齢者が食事で気をつけるポイントについては、以下の記事もあわせてチェックしてください。

【関連記事】【高齢者の食事】調理・献立で気をつけることとは?食べない原因や解決策も


デイサービス選びで注目したい食事のチェックポイント

デイサービスを選ぶとき、食事の観点で以下5つのポイントに注目しましょう。

  1. 食事形態や治療食の種類は豊富か
  2. 献立作成に栄養士が関わっているか
  3. 誰がどこで調理しているか
  4. 食事介助時の体制は万全か
  5. 口腔ケアまできちんと対応しているか

「食事が充実しているデイサービスを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてください。


チェックポイント①:食事形態や治療食の種類は豊富か

デイサービスを選ぶ際は、食事形態や治療食の対応・種類は多いかをチェックしてみてください。
食事に関する主な悩みとその対応策は、下表のとおりです。

主な悩みデイサービスでできる対応例
歯が少ない、固いものが食べられない・軟飯、おかゆ
・一口大、小さめ
・刻み食 など
飲み込む力が弱く誤嚥・窒息リスクがある・ペースト食
・ミキサー食
・水分にとろみを使用する など
疾患があり、食事・水分制限がある・糖尿病食
・心臓病食
・腎臓病食 など

デイサービスを利用する前に、食事の不安や悩みを相談し対応可能かどうか確認しておきましょう。


チェックポイント②:献立作成に栄養士が関わっているか

デイサービスの食事メニュー作成に栄養士が携わっているかも、要注目ポイントです。
栄養士の主な役割は、健康な人を対象にした栄養指導や食事管理です。
デイサービスの献立作成に栄養士が関わっていると、より一層栄養バランスのとれた食事サービスを受けられます。

さらに、栄養士の上位資格である管理栄養士は、病気を抱えている方に対してより充実した栄養管理をサポートします。
デイサービスでの配置は任意ですが、管理栄養士がいると病気などを考慮した食事が提供可能です。

デイサービス利用前に献立表をもらい、栄養士や管理栄養士が監修しているかをチェックしてみましょう。


チェックポイント③:誰がどこで調理しているか

デイサービスで食事が提供される際、誰がどこで調理しているか確認することも大切です。
デイサービスには、主に下表のような食事提供方法があります。

提供方法食事を作る人主なメリット
自前調理デイサービスのスタッフご利用者の状況・情報が共有しやすく、食事内容もその時々にあわせて工夫できる
委託調理委託業者介護食に関するノウハウがあり、安定した品質の食事が提供される
配食サービス配食業者少ない手間で手軽に栄養バランスの取れた食事がとれる

デイサービス事業所によって、提供方法はさまざまです。
利用前に一度試食できるかどうか聞いてみましょう。


チェックポイント④:食事介助時の体制は万全か

デイサービス利用中における食事時の雰囲気や食事介助の体制についても確認しましょう。
たとえば、食事中の様子について以下の項目に注目してみてください。

  • ご利用者が配膳・下膳にかかわっているか
  • 高さの違うテーブルやイスが配置されているか
  • 持ち手の大きいスプーンなどの補助具があるか
  • ご利用者がいつでも飲めるようにお茶や水分は設置されているか
  • ご利用者やスタッフが楽しく食事をしているか
  • 介護スタッフが同時に3人以上の食事介助をしていないか など

雰囲気や介助体制については、体験利用をとおしてチェックしてみましょう。


チェックポイント⑤:口腔ケアまできちんと対応しているか

食事内容を確認するだけではなく、食事後の歯磨きといった口腔ケアがスケジュールに組み込まれているかという点も要注目ポイントです。
とくに、高齢者は口腔機能が低下しているため、口の中に食べ物が残りやすく、場合によってはむせ込みや誤嚥性肺炎を引き起こす要因にもなりえます。

食事後の口腔ケアは口腔内の清潔を保持したり、誤嚥性肺炎を予防したりするうえで重要です。
デイサービスで口腔ケアを実施しているならば、食事だけではなくその後のサポートも充実しているといえます。
1日のスケジュールを聞き、口腔ケアもきちんと行われているか確認しましょう。


【イベント日も】ゴールドエイジの食事メニュー例

弊社ゴールドエイジではデイサービスも併設したサ高住を運営しており、管理栄養士が監修した豊富なメニューと安全管理に配慮した食事サービスを提供しています。

▼実際のメニュー

【メニュー例】

お寿司、サーモンの煮つけ、白和え、ひじき、苺入りヨーグルト

食事で不安を感じている方には、栄養士指導のもとで以下のような食事形態の提供も可能です。

  • きざみ食
  • ミキサー食
  • ゼリー食
  • 糖尿病食
  • 腎臓病食 など

また、高齢者が安全・安心して食事できる環境整備に加え、「食の楽しみ」にも目を向けております。
ご利用者のご要望にあわせたメニューを提供しており、イベントや季節を感じられる食事サービスを展開中です。

▼ご利用者からご要望があったうなぎ丼

▼うなぎ丼を召し上がるご様子

ご入居者のご希望や身体状況にあわせてサポートいたしますので、入居先をお探しの方は以下の施設一覧ページをぜひ一度ご覧ください。


まとめ:デイサービスの食事は健康の維持・向上をサポートする

デイサービスの食事は、ご利用者の健康維持・向上をサポートするうえで重要な役割を担っています。
栄養バランスのとれた食事を提供するだけではなく、楽しく安全に食事を続けられるよう支援しています。

なお、弊社ゴールドエイジではデイサービスも併設したサ高住を運営しており、管理栄養士が監修した豊富なメニューと安全管理に配慮した食事サービスを提供中です。
入居相談やご見学も随時受付中なので、以下の一覧ページからお近くの施設をチェックしてみてください。

【関連記事】サ高住とはどんな施設?5つの観点からわかりやすく解説!近年の入居状況も
【関連記事】サ高住は食事サービスもある?提供方法や食費の相場も解説|メニュー例も
【関連記事】【高齢者向け】リハビリ施設の種類一覧|費用や専門職による訓練内容も解説

この記事の監修

間井 さゆり

役職内部監査室長
保有資格介護支援専門員(ケアマネージャー)

2006年入社 ゴールドエイジの創業当初から介護事業運営に幅広く携わり、介護支援専門員、館長、内部監査員などを歴任し発展を支えてきた。
現在は内部監査室長としてゴールドエイジの介護事業運営の適正化、効率化を支えている。

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