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掲載日:2026.01.08

更新日:2025.12.17

【タイプ別】サ高住の仕事内容|介護職員・看護師など職種別の役割も解説

【タイプ別】サ高住の仕事内容|介護職員・看護師など職種別の役割も解説

サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は、高齢者への見守り・相談支援をサービスとして行う、バリアフリー基準を満たした住まいです。
介護サービス提供の有無により、一般型と介護型が存在します。
タイプや運営方針によって仕事内容が大きく異なってくるため、求人への応募を検討する場合は事前に知っておくと安心です。

この記事では、サ高住の仕事内容についてタイプ別で解説します。
職種別の役割や社員インタビューもあわせて紹介するので、サ高住で人をサポートする仕事がしたい方はぜひ参考にしてください。

サ高住の仕事内容【一般型編】

一般型サ高住は住まいのサービスとして介護がないタイプのため、主に「自立の方」や「介護の必要性が低い方」向けのタイプです。
働く職員は、生活面のサポートをメインに担当する点が特徴です。
介護サービスを利用したい入居者は、別途の契約が必要となります。

ここでは、一般型サ高住での仕事について知っておきたい以下の2点を解説します。

  1. 主な仕事内容
  2. 必要な職種

なお、サ高住の入居条件や費用などの基礎知識について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

【関連記事】サ高住とは?費用・入居条件・サービス内容・問題点など基礎知識を解説


主な仕事内容

一般型サ高住の主な仕事内容は、以下のとおりです。

安否確認支援・定期的に居室を訪問し、入居者の安否や健康状態を確認する
・緊急時には医療機関や家族に連絡する
生活相談支援入居者の日常生活に関する相談に対応する
(例:「どこで手続きすればよい?」「〇〇を買うにはどこへ行けばいい?」など)

メインの仕事内容は上記の2つになりますが、入居者が実際に生活するうえで、さらに細々とした対応が必要になるケースも考えられます。
そのような内容に対応するために、オプションでその他のサービスを提供しているサ高住も少なくありません。

たとえば、弊社ゴールドエイジでは入居者様が安心かつ快適に過ごせるよう、以下の内容を月額サービスとして提供しています。

フロントサービス生活サービス
・緊急時の対応
・訪問マッサージの手配
・介護保険証の管理
・健康保険証の管理
・居室鍵の管理
・建物鍵の管理
・電話の取り次ぎ
・郵便物の管理
・共用トイレの清掃
・廊下の清掃
・共用風呂の清掃
・消耗品の発注
・消耗品の管理
・共用部蛍光管の交換
・居室部蛍光管の交換
・見学者の対応
・緊急時の対応
・事故・転倒の対応
・小遣いの管理
・食堂清掃
・訪問美容の手配
・訪問美容の誘導
・宅配クリーニングの取り次ぎ
・配膳・下膳
・食事時の見守り
・食事形態アドバイス
・お茶の支給
・イベントの企画運営
・コール対応
・往診の手配
・往診の立ち会い
・夜間の巡回

対応内容は、どの館でも生活支援サービスの内容はどの館も同様ですが、館の体制やご自身のお身体の状態によって異なる場合があります。

デイサービスや訪問介護事業所を併設している場合は、サ高住以外の介護サービスも仕事内容に含まれる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。


必要な職種

一般型サ高住では、以下いずれかの職種が日中常駐する必要があります。

  • 医師
  • 看護師
  • 介護福祉士
  • 社会福祉士
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)以上の資格所持者

介護職員は資格なしで働き始め、就業しながら資格を取るといった方もいます。
上記に挙げた以外の人員として、管理者や事務員なども必要です。
なお、サ高住が提供するサービスによっては調理員やコンシェルジュなどがいる場合もあります。

引用元:厚生労働省|令和7年 地域包括ケアシステムにおける高齢者向け住まいについて


サ高住の仕事内容【介護型編】

もう一方のタイプは、住宅内で介護保険サービスを提供している「介護型サ高住」です。
特定施設入居者生活介護の基準を満たしており、有料老人ホームと同様の分類になります。
食事や入浴といった介護やリハビリなどが含まれるため、要介護度が高い方も入居しやすい点が特徴です。

ここでは、介護型サ高住での仕事について以下の2点を解説します。

  1. 主な仕事内容
  2. 必要な職種

それぞれ一般型との違いも把握しておきましょう。


主な仕事内容

介護型サ高住の仕事内容は、基本的に一般型と同じく「安否確認」や「生活相談」がメインです。
ただし、介護サービスが必要な方には、身体介護や機能訓練などを提供します。
加えて、医療的ケアが必要な方には、医師や看護師がインスリン注射や胃ろう処置などの医療行為を提供します。

サ高住の入居者は、他の介護施設と比べると要介護度が低い傾向があり、要支援や要介護1までの方が大半です。
しかし、施設によっては要介護5までを受け入れているケースもあり、その施設によって仕事内容も変わってきます。
なお、サ高住の9割が「一般型」であるなか、弊社ゴールドエイジのサ高住は9割が「介護型」です。

▼ゴールドエイジの施設分類

要介護5まで幅広く入居者を受け入れており、入居者の10%〜25%が認知症の方という館もあります。
「介護度に関わらず安心して快適な生活を送る」ためのサポートを、チームで助け合いながら行っています。
介護スキルを活かしながら入居者を支える仕事がしたい方は、弊社ゴールドエイジの採用情報ページをぜひご覧ください。


必要な職種

介護型サ高住では一般型で紹介した職種に加え、機能訓練指導員や介護サービスや医療的ケアなどの計画作成担当者が必要です。
また、必要な配置人数も入居している要支援・要介護者の人数によって、指定がある点が特徴です。
「直接支援」と「相談支援」の2つに分けて、必要な職種と主な役割を解説します。

  1. 直接支援の職種:介護職員・看護師・機能訓練指導員
  2. 相談支援の職種:相談支援員・介護支援専門員(ケアマネジャー)

なお、未経験者・経験者それぞれに向いている介護の資格について知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしましょう。

【関連記事】【介護の資格】未経験者・経験者向けの種類一覧|特徴や取得難易度も解説

引用元:厚生労働省|令和7年 地域包括ケアシステムにおける高齢者向け住まいについて


直接支援の職種:介護職員・看護職員・機能訓練指導員

入居者を直接支援する主な職種は、以下のとおりです。

職種主な役割
介護職員・食事・入浴・排泄などの介護業務
・日中・夜間のコール対応
・洗濯や掃除など身の回りの世話
看護職員・入居者の健康管理や看護計画書作成
・日中・夜間の介護の補助
・医師の指示にもとづく医療処置
機能訓練指導員・機能回復訓練の指導と身体評価
・機能訓練の計画書作成

一般型のサ高住と異なり、介護職員と看護職員の対応は日中だけでなく夜間帯も必要です。
なお、介護職員は必ずしも資格が必要というわけでなく、無資格で働ける場合もあります。


相談支援の職種:相談支援員・介護支援専門員(ケアマネジャー)

入居者へ相談支援を行う主な職種は、以下のとおりです。

職種主な役割
相談支援員・入居者の声を聞きアセスメントを作成
・現場での介護業務
介護支援専門員(ケアマネジャー)・入居者の健康状態や希望を踏まえ個別のケアプランを作成
・定期的なプランの見直し・改善

相談支援員は資格が決まっているわけではありませんが、実際には介護福祉士や社会福祉士など、介護に関する資格を要件としている施設がほとんどです。
一方、ケアプランを担当するためには、ケアマネジャーという専門の資格が必要です。
ケアマネジャーの作成した計画をもとに介護サービスが提供されるため、重要な役割を持っています。

弊社ゴールドエイジでも、施設内または地域のケアマネジャーと連携して、入居者それぞれに最適な介護サービスを提供しています。


【社員インタビュー】サ高住の仕事って実際どんな感じ?

サ高住の仕事が実際どのような内容か、生活相談員として働いている木野礼子さんの声を紹介します。

勤務内容生活相談員
主な仕事・介護業務
・入居者の要望に沿ったサービス
・調整館内のレクリエーション など
職場の雰囲気・未経験でもあたたかく受け入れてくれた
・チームで支え合い一人前の介護職員に成長できる

介護福祉士の木野さんは、生活相談員としては未経験でした。
しかし、スタッフや入居者さまがあたたかく受け入れてくれ、人との関わりの中で成長できたそうです。
介護の仕事は「人が好き」という気持ちがあればきっと向いていると、自身の経験から求職者の方にメッセージを送っています。

弊社ゴールドエイジは、未経験で不安な方でもチームで支え合い、成長していける環境となっています。
さらに具体的な仕事内容や職場の雰囲気を知りたい方は、社員インタビューページもあわせてチェックしてみてください。

また、実際の働く様子は、以下のInstagram投稿からもご覧いただけます。


サ高住の仕事内容に関するよくある質問

サ高住の仕事内容に関するよくある質問について、以下の2点にお答えします。

  1. 1日のスケジュール
  2. 夜勤の仕事内容

それでは内容をみていきましょう。


質問①:1日のスケジュールは?

1日のスケジュールは、働くサ高住や職種によって異なります。
例として、介護職員のケースを紹介します。

午前8時夜勤スタッフからの申し送り
午前9時館内の清掃や居室の見回り
午前10時介護業務や生活相談
正午昼食準備や食事介助、服薬介助
午後1時休憩
午後2時介護業務や生活相談
午後4時介護や相談の記録作成
午後5時夜勤スタッフへ申し送りをして退勤

施設によっては、事務作業や家事サポートなど他の業務が入る場合もあるため、働く施設の業務内容をよく確認しておきましょう。


質問②:夜勤の仕事内容は?

介護型サ高住では、介護職員や看護師の夜間対応が必要です。
主な仕事内容は、以下のとおりです。

  • 夜間の見回り
  • 居室からの呼び出し対応
  • 排泄介助や動作介助
  • 緊急時の対応

夜勤の有無や配置人数は、施設によって異なります。
一般型では夜勤が必須というわけではありませんが、施設によっては配置している場合もあります。
応募前に、夜勤があるか事前に確認しておくと安心です。


まとめ:サ高住の仕事内容は施設の運営方針によって異なる

サ高住には一般型と介護型があり、その特性は違います。
また、施設の運営方針によっても仕事内容が大きく変わるため、事前の確認が大切です。
とくに未経験者の場合は、職場の雰囲気や資格取得サポートがあるか充分にチェックすることをおすすめします。

なお、弊社ゴールドエイジは、サ高住をはじめ、デイサービスやグループホームなどを運営し、要介護者の方が安心して快適な生活を送れるよう支援しています。
チームで支えるあたたかさがあり、未経験の方も安心して働ける職場です。

研修制度も整っているため、経験者もさらなるキャリアアップも可能となります。
サ高住で働いてみたい方は、採用情報ページをぜひご覧ください。

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この記事の監修

間井 さゆり

役職内部監査室長
保有資格介護支援専門員(ケアマネージャー)

2006年入社 ゴールドエイジの創業当初から介護事業運営に幅広く携わり、介護支援専門員、館長、内部監査員などを歴任し発展を支えてきた。
現在は内部監査室長としてゴールドエイジの介護事業運営の適正化、効率化を支えている。

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