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掲載日:2025.08.18

更新日:2025.11.24

【具体例付き】要介護2の状態とは?心身機能の維持におすすめのサービスも

【具体例付き】要介護2の状態とは?心身機能の維持におすすめのサービスも

介護度により、できることや難しい動作が異なり、必要なサービスも異なります。
要介護2はどのような状態で、何のサービスを利用したらよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、要介護2の状態や要介護1・要介護3との違いについて解説します。
状態悪化を防ぐために必要なサービスも紹介するので、要介護2の状態で介護保険の利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

【要介護2の状態】できること・難しいことの例

要介護状態の区分は7段階あり、階級に応じて可能なことや難しい動作の目安が定められています。
ここでは、以下の2点について解説します。

  1. 1人でできること
  2. 1人では難しいこと

それぞれの特徴を知って、要介護2の状態像を理解しましょう。


1人でできること

要介護2の方が1人でできることは、以下のとおりです。

  • 寝返り
  • 排尿・排便
  • 口腔内の掃除
  • 衣服の着脱
  • 両足での立位
  • ベッドや椅子への乗り移り
  • 洗顔・整髪
  • 食事 など

要介護2は、寝返りができたり、両足で立てたりと身体機能がある程度維持されています。
そのため、食事や排泄などの基本的な動作は、1人でもできる場合が多い状態です。

また、口腔内の掃除や衣服の着脱など身の回りの動作でも、できることが少なくありません。
両足で立てるため、ベッドや椅子への乗り移りも自分の力である程度可能です。

要介護2では、多くの部分で介助が必要ですが、1人でできることもあります。
そのため、心身機能の悪化を防ぎ、できることを続けられるような状態を保つことが大切です。


1人では難しいこと

要介護2の状態で1人では難しいことは、以下のとおりです。

  • 起き上がり
  • 立ち上がり
  • 片足での立位
  • 買い物
  • 歩行
  • 洗身
  • 日常の意思決定
  • つめ切り
  • 薬の内服
  • 金銭の管理
  • 簡単な調理 など

両足で立っている状態は保てるものの、そこへいたるまでの起き上がりや立ち上がりが難しくなり、多くの場面で介助が必要な状態です。
片足で立つことができない分、バランスが必要になる歩行も難しくなり、転倒の危険性が高くなります。

日常の意思決定が自分では難しくなるなど、要介護2では理解力や思考力の低下もみられます。
金銭の管理や簡単な調理などができなくなるため、手助けがなくては一人暮らしをするのは難しい状態といえるでしょう。


要介護2と要介護1・要介護3の違い

要介護2と要介護1・要介護3の違いは、下表のとおりです。

違い要介護1要介護2要介護3
日常生活動作食事一部介助が必要介助が必要介助が必要
立ち上がり・歩行支えが必要支えが必要支えが必要(寝返りも困難)
入浴・トイレ一部介助が必要介助が必要介助が必要(身だしなみも整えられない)
身の回りのこと一部介助が必要一部介助が必要全面的に介助が必要
要介護認定等基準時間32分以上50分未満50分以上70分未満70分以上90分未満
認定者数(割合)男女計148万9,433人(20.7%)121万3,703人(16.8%)93万4,046人(13%)

要介護1は、身の回りのことや動作の一部は自分でできることが多い状態です。
一方、要介護3は生活のほとんどで介助が必要となるため、自宅での生活がより難しくなります。

要介護2は要介護1よりは介助が必要ですが、身の回りのことは可能な動作もあるため、要介護3と比べると介助量が少ない状態といえます。
要介護1・要介護3の違いや要介護2で受けられる支援制度について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】要介護2でもらえるお金はある?利用できるサービスやよくある質問も解説


要介護2の状態になった主な原因

要介護2の状態になった主な原因は、下表のとおりです。

主な原因(上位3位)割合
認知症23.6%
脳血管疾患(脳卒中)17.5%
骨折・転倒11.0%

もっとも多い原因は認知症で、全体の約4分の1を占めます。
状態悪化によって要介護度が上がる場合も、主な原因として認知症が大きな割合を占めます。
たとえば、要介護3の状態になった主な原因の1位も認知症となっており、割合は全体の25.3%です。

要介護状態の悪化を防ぐためには、原因となる疾患や転倒を予防することが重要になります。
そのため、医療や介護の専門職によるサービスを積極的に活用するとよいでしょう。


【要介護2の方向け】状態悪化を防ぐために利用できるサービス

要介護状態の悪化を防ぐために利用できるサービスの種類は、以下の3つです。

  1. 通所系サービス
  2. 訪問系サービス
  3. 施設系サービス

各種類における利用率が高いサービスを紹介します。


通所系サービス

通所系サービスの中で利用率が高いものは、以下の3つです。

  1. 通所介護
  2. 地域密着型通所介護
  3. 通所リハビリテーション

通所介護は、入浴や排泄などの日常生活に必要な介助を受けながら、機能訓練やレクリエーションにより心身機能を維持・向上できるサービスです。
地域密着型通所介護も同様のサービスが提供されますが、定員が18名以下のため、より手厚い支援が受けられます。
また、通所リハビリテーションは、医師や理学療法士などの専門職が配置されているため、医学的管理のもとで、専門的なリハビリが受けられます。

通所系サービスは外出の機会を持ちつつ、充実した環境で状態悪化を防ぐための支援が受けられる点が魅力です。
要介護2で受けられる在宅・通所サービスの具体的な内容を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】【一覧表付き】要介護2で受けられる在宅・通所サービスとは?主な入居先も


訪問系サービス

訪問系サービスの中で利用率が高いものは、以下の3つです。

  1. 訪問介護
  2. 訪問看護
  3. 訪問リハビリテーション

訪問介護は、自宅で入浴や排泄などの日常生活に必要な支援を受けられるサービスです。
また、調理や洗濯などの家事も支援してくれます。

一方、訪問看護は、自宅で看護師による病気に対する療養上の世話や診療の補助が受けられるサービスです。
訪問リハビリテーションは、自宅で理学療法士などの専門家によるリハビリが受けられます。

訪問系サービスは、自宅で介護やリハビリを受けられるため、外出が困難な方でも介護度の悪化を防げるサービスです。


施設系サービス

施設系サービスの中で利用率が高いものは、以下の3つです。

  1. 短期入所生活介護
  2. 介護老人保健施設
  3. 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

短期入所生活介護は、施設に短期間宿泊できるサービスです。
最短1日から利用でき、一時的に自宅での生活が困難になった場合に、施設で介護サービスを受けられます。

また、介護老人保健施設は介護が必要な方がリハビリをして、在宅復帰を目指すための施設です。
専門的なリハビリや医師や看護師による医学的な治療も受けられます。

さらに、グループホームは、認知症の方が家庭に近い雰囲気のある施設で介護を受けながら生活できる施設です。
1フロアに9人以下と定められているため、少人数で家庭的な生活が送れます。

自宅での生活が難しい方は、介護やリハビリが充実した施設系サービスの利用を検討してみましょう。
要介護2の方が入れる施設のサービス内容や費用の詳細が知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】【要介護2の方向け】入れる施設のサービス内容や費用を解説!選び方も


要介護2の状態で一人暮らしが不安ならゴールドエイジへ

要介護2の状態は介護が必要な場面が多く、一人暮らしが難しいと感じることも少なくありません。
通所や訪問のサービスを受けても、状態が悪化しないか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

一人暮らしに不安を感じられたら、弊社ゴールドエイジが運営しているサ高住がおすすめです。
ゴールドエイジが展開するサ高住は、全館の9割以上が施設内で必要な介護サービスを受けながら生活できます。

また、季節にあわせた行事やレクリエーションも充実しており、楽しく生きがいのある生活を送れます。
要介護2の方で、充実したサービスのある施設をお探しの方は、以下の一覧ページからお近くの施設をチェックしてみてください。

東北エリアの施設(タップで開く)
関東甲信越エリアの施設(タップで開く)
東海エリアの施設(タップで開く)


まとめ:要介護2は移動などの能力に低下がみられる状態

要介護2は移動など基本的な動作能力に低下がみられます。
日常生活の意思決定も困難になるため、生活のさまざまな場面で介護が必要な状態です。

自宅で生活を送る場合は、通所や訪問のサービスを組み合わせながら、状態の悪化を防ぐようにしましょう。
また、自宅での生活が難しくなった場合は、施設サービスの利用を検討することも大切です。

なお、弊社ゴールドエイジでは、サ高住で生活しながら充実した介護サービスが受けられます。
入居相談やご見学も随時受付中なので、以下の一覧ページからお近くの施設をチェックしてみてください。

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【関連記事】要介護2でも一人暮らしはできる?ケアプラン例や役立つサービスも解説
【関連記事】介護保険を申請すべきタイミングとは?入院中・在宅介護にわけて解説
【関連記事】認知症向け介護施設一覧|入所にかかる費用や選び方のポイントも解説

この記事の監修

間井 さゆり

役職内部監査室長
保有資格介護支援専門員(ケアマネージャー)

2006年入社 ゴールドエイジの創業当初から介護事業運営に幅広く携わり、介護支援専門員、館長、内部監査員などを歴任し発展を支えてきた。
現在は内部監査室長としてゴールドエイジの介護事業運営の適正化、効率化を支えている。

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